[陸上]サニブラウン”けじめ”のプロ報告 米国から一時帰国「このままじゃダメだと」
2019年12月15日 15時53分
陸上男子100メートルで9秒97の日本記録を持つサニブラウン・ハキーム(20)が15日、練習拠点としている米国から成田空港に帰国した。
「皆さんにプロ契約の報告をしようと」と帰国理由を語った。11月に自身のSNSでプロ宣言をしている。「世界選手権の後に少し『このままじゃダメだ』という思いがあった。東京五輪に向けてやれることはやりたいので、その一つとしてプロというのがありました」。米・フロリダ大の拠点は変えず、国際大会を転戦する。
世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)と同様に、プーマとスポンサー契約も結んだ。「同じブランドで光栄。道をたどる訳じゃないけれど、同じ頂点を目指す者として頑張りたい」と表情を引き締めた。東京五輪のある来年に向け、「悔いの残らない年にしたい」と誓った。
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