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[体操]神本雄也、跳馬用短パン借りて史上初の3冠 当初はつり輪、平行棒、鉄棒に出場予定「国際大会なので少しでも盛り上がれば」

2019年12月15日 20時28分

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男子跳馬で優勝した神本雄也の1回目の演技

男子跳馬で優勝した神本雄也の1回目の演技

 種目別で争う体操の豊田国際競技会最終日は15日、愛知県の豊田市総合体育館で行われ、男子は今秋の世界選手権(ドイツ・シュツットガルト)団体銅メダルメンバーの神本(かもと)雄也(25)=コナミスポーツ=が跳馬を14・033点、平行棒を15・033点で制し、前日のつり輪と合わせて大会史上初の3冠を達成した。オープン参加で順位のつかない白井健三(23)=日体大大学院=は跳馬が14・566点、鉄棒は14・133点だった。
 大会の歴史を塗り替える3冠を達成し、さらなる偉業の4冠に挑んだ最終種目は鉄棒。G難度のカッシーナで、神本はバーをつかめずに落下、7位に終わった。
 「目標にしていた3冠は達成できたが、跳馬が(予定に)含まれていなくて、鉄棒で落下したのが悔しい。4冠が見えたけど、あと5ミリ届かなかった」。苦笑いしながらも、満足感をのぞかせた。
 おとこ気の3冠だった。当初はつり輪、平行棒、鉄棒の3種目に出場予定だったが「大会に来てから跳馬の出場選手が少ないということで、国際大会なので少しでも盛り上がればと思って」と緊急参戦。跳馬で着る短パンを持参しておらず、谷川翔(順大)に借りての演技で優勝を果たした。
 得意の平行棒でもE難度の連続技を決め、最後はF難度の着地もピタリと止める完勝劇だった。
 「すごくよいわけではなかったが、着地を止められたのは成長だと思う。世界選手権の種目別決勝を見て、ちゃんとやればメダルを取れる点数だと思った。東京五輪で急にレベルが上がることもないので、そのぐらいの点数だったらメダルも取れると思う」
 東京五輪の団体総合は世界選手権の5枠から4枠に減るが「個人総合で代表権を取るつもり。自分の目指しているところは5番目や4番目ではなくもっと上。自分のやるべきことをやるだけ」と遅咲きのジムナストはさらなる飛躍を期する。

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