松山英樹は小技にさえ 連日の「69」17位浮上 首位に6差「暑いところでしかやってないので…」寒くてボヤく【米男子ゴルフ】
2021年9月18日 14時01分
◇17日 米男子ゴルフ フォーティネット選手権第2日(米カリフォルニア州、シルベラードリゾート)
松山英樹(29)=レクサス=は前日と同じく4バーディー、1ボギーの69で回り、通算6アンダー。24位から17位に順位を上げた。首位とは6打差。25歳の新鋭マーベリック・マクニーリー(米国)が通算12アンダーでトップに立った。世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)は2打及ばず予選落ちした。 ◇ ◇
爆発的なスコアではないが、松山のプレーが安定してきた。前日よりショットの精度は欠いたものの、グリーン上は27パットで収めるなど小技はさえを増した。マレット形のパターも少しずつ手になじんできたようだ。
午前7時44分、気温10度の中でスタート。ジャケットを着込んでのプレーはやりづらそうで、開始の10番は3番ウッドをいきなり右のベアグラウンドに押し出し、2打目もバンカーに入れた。だが、ここから30センチにつけてパーを守ったことで落ち着いたよう。13番もグリーン手前から20センチに寄せた。16番で3メートルを入れて初バーディー。以後は危なげないプレーを続けた。
もちろん、首位とは差があり「まだ流れに乗れないという感じ」と納得はしていない。それ以上に気温の寒暖差には閉口気味で「(このところ)暑いところでしかやってないので…。すごいなという感じですね」とボヤいていた。
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