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中日・土田龍空「野球は緊張しない」それでも初スタメンは自慢の守備で2失策…違いを感じた18歳の秋

2021年9月18日 07時53分

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6回表無死、代打宮本の打球を落とす二塁手土田。この試合2失策となった=9月12日のヤクルト戦

6回表無死、代打宮本の打球を落とす二塁手土田。この試合2失策となった=9月12日のヤクルト戦

◇「期待の若手企画」ニュージェネレーションズ
 中日期待の若手が現在位置を語る企画「ニュージェネレーションズ」。第8回は9月4日のDeNA戦(バンテリンドームナゴヤ)で1軍デビューを果たしたドラフト3位ルーキーの土田龍空(りゅうく)内野手(18)。初安打を放つなど存在感を見せる一方、初スタメンとなった12日のヤクルト戦(バンテリン)では、持ち味のはずの守備で2失策。悔しさを味わった。ここまでの1軍生活を振り返る。(取材&構成・芦原遼)
 12日のヤクルト戦で初めてスタメン出場しました。結果は2失策、2三振。とにかく悔しかったです。寮に帰ってからは、最初はあまり寝られず、1人で何も考えずにベランダに座っていました。この試合は周りが見えていないというか、余裕がなくて、いつもの自分とは違いました。
 試合は先輩方の力で勝てました。京田さんからは厳しい言葉を掛けてもらった後「(同点2点弾を放った)福留さんにしっかりお礼言ってこいよ」と伝えられました。選手ロッカーで福留さんに「すみません、ありがとうございました」と頭を下げました。「若いうちはどんどんミスしていいと思うし、今日出た課題に向けてしっかり頑張れよ」と言っていただきました。福留さんは小さいころから憧れの選手です。謝罪と感謝の気持ちを表すのも緊張します。
 野球はそれほど緊張しません。深く考えずにやっていたからかもしれません。ただ、人前で話すのはとても緊張します。人生で一番緊張したのは中学生の時です。職場体験で(滋賀県)米原市の庭園に行きました。羊の世話や花の入れ替えなどを体験しました。全校生徒、保護者の前で内容発表をしたときは本当に緊張しました。
 ここまで2軍では82試合に出場させてもらいました。2軍と1軍は違いました。1軍を経験させていただいただけで財産になりました。1軍では毎日、荒木内野守備走塁コーチに守備の指導を受けています。「とにかく足を使え」と言われています。最近、足に張りが出るようになりました。新しい体の使い方を学ぶ機会になっています。
 初出場や初安打の時はかなりの連絡をいただきました。特に初出場の時はドラフトで指名された時と同じくらい、300件近いLINEが来ました。自分が思っている以上に周りがみんな見ているんだと思いました。これからもっと頑張らないと、という気持ちになりました。ドラゴンズの選手である以上、バンテリンドームナゴヤで練習、試合をやりたかったです。なので憧れの場所で野球ができていて本当に楽しいです。まずは残り試合、1軍に食らい付きます。
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