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仏軍、IS系指導者殺害 アフリカ西部掃討作戦

2021年9月18日 05時00分 (9月18日 05時01分更新)
 【パリ=谷悠己】フランスのパルリ国防相は十六日の記者会見で、アフリカ西部でイスラム過激派掃討作戦を展開中の仏軍が過激派組織「イスラム国」(IS)に忠誠を誓う「大サハラのイスラム国」の最高指導者を殺害したと発表した。
 パルリ氏によると、八月中旬にマリ、ニジェール、ブルキナファソ国境地帯で行った空爆作戦で、同組織の創設者で米国が指名手配していたアドナン・アブ・ワリド・サハラウィ容疑者の死亡を確認した。同容疑者は二〇一三年以降に市民や各国軍兵士ら二千〜三千人の殺害に関与した疑いがある。
 マクロン大統領は同日、ツイッターで「サヘル(サハラ砂漠南部)地域で続けてきたテロとの戦いでの大きな成果だ」と評価した。
 フランスはオランド前政権下の一三年から、過激派の攻勢が続くサヘル地域の五カ国に五千人超を派兵する「バルカン作戦」を展開。マクロン氏は六月、仏兵の相次ぐ犠牲やマリでのクーデターを受けて、作戦規模を大幅に縮小する考えを示していた。

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