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高岡の星 ボクシング日本一 堀田さん 中学女子54キロ級

2021年9月18日 05時00分 (9月18日 05時02分更新)
母の千宴子さん(左)を相手にミット打ちを披露する堀田みず希さん=高岡市役所で

母の千宴子さん(左)を相手にミット打ちを披露する堀田みず希さん=高岡市役所で

柔道やレスリング…5種目で頂点狙う


 全日本UJ(アンダージュニア)ボクシング王座決定戦で優勝した高岡市南星中学校一年の堀田みず希さん(12)=高岡ボクシングクラブ所属=が十七日、同市役所を訪れ、角田悠紀市長に優勝報告した。 (武田寛史)
 王座決定戦は日本ボクシング連盟の主催で八月二十一日に和歌山県立体育館であり、小中学生の各階級の東日本と西日本の代表選手が対戦し、王座を決めた。
 堀田さんは中学女子54キロ級で七月の東日本代表選考大会で青森県の中学三年生と対戦し、1R58秒レフリーストップで優勝。王座決定戦では西日本代表選手のエントリーがなく、不戦勝で王者になった。
 堀田さんは賞状と金メダルを手に「試合がしたかった。まずボクシングで優勝できて良かった」と話した。堀田さんは二歳半から母の千宴子(ちえこ)さん(41)の空手道千山道場で空手を始め、ボクシング、柔道、レスリング、相撲の計五種目の格闘技で大会に出場している“スーパー五刀流”だ。
 小学生のうちに五種格闘技で全国大会入賞を目指し、空手とレスリングは日本一、相撲は全国大会三位の成績を残したが、コロナ禍の大会中止で柔道とボクシングは全国入賞を果たせなかった。堀田さんは「中学生で五種格闘技すべてで全国優勝を目標に頑張りたい」と夢を語った。
 堀田さんは、さらにグレーシー柔術も始め、格闘技の六刀流として六種目の格闘技の試合に挑む日も近い。中学校では陸上部で部活動にも励む。報告を受けた角田市長は「五種目で日本一という大きな夢に向かって高岡の輝く星になることを願っています。南星中の卒業生としてもうれしく思います」とたたえた。
 堀田さんが披露したミット打ちの相手を務めた千宴子さんは「いろいろな可能性にチャレンジしていってほしい」と願い、同席した高岡市ボクシング連盟の江尻政敏理事長(57)は「県内のジュニアで全国優勝は初めて。今後の大会も頑張ってほしい」と期待した。
 堀田さんは十月に、県代表として全日本中学女子相撲大会に出場し、ボクシングに続き、二種目の優勝を目指す。

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