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大型特集「だから、いまREM 解散10年の伝説的バンドを語り尽くす」(1)

2021年9月17日 07時13分 (9月27日 17時36分更新)
 REM(c)Keith Carter

 REM(c)Keith Carter

  •  REM(c)Keith Carter
  •  和田静香さん
  •  デビュー当時のREM(c)Courtesy of the R.E.M. Archives.
  •  REMのマイケル・スタイプ(左)と和田静香さん
 REM(アール・イー・エム)。
 かつて「世界で最も重要なバンド」と評された米ロックバンドだ。独特の感性と視点で社会や政治をとらえた歌は、全米の学生たちの強い支持を集め、「オルタナティブ(もう一つの生き方)」というジャンルを生み、1990年代以降のカルチャーに大きな影響を与えていった。その伝説的バンドが解散してから9月で10年になる。
 日本でREMを深く知る人物といえば、ライターの和田静香さんだ。彼らの世界ツアーを追いかけ、メンバーのインタビューを何度も行い、CDのライナーノーツも書いた。
 和田さんは、現在は取材、執筆の対象領域を広げ、音楽だけではなく相撲や社会問題に関する著述でも知られる。ジェンダーの視点などから相撲を考察した「世界のおすもうさん」(金井真紀さんとの共著)や、日本各地のロックバー店主たちのほろ苦い人生に光を当てた「東京ロック・バー物語」、市民活動家稲葉剛さんらとの共著の生活困窮者支援日記「コロナ禍の東京を駆ける」が話題を集めた。新著は、小川淳也衆院議員との対話「時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。」。
 そのリベラルで、弱者の側に立つ温かいまなざしの源流には、音楽ライター時代に見届けたREMの存在が常にあるという。REMのよき理解者、和田さんと、マスメディアでREMを(おそらく)最も愛する田澤穂高共同通信記者が、REMのいた時代を振り返った。...

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