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子どもエリア拡充 体を動かせる場も 新石川県立図書館 来年度開館

2021年9月17日 05時00分 (9月17日 09時57分更新)
2022年度前半に開館する新石川県立図書館で、規模が拡大される子どもエリアのイメージ図=同県提供

2022年度前半に開館する新石川県立図書館で、規模が拡大される子どもエリアのイメージ図=同県提供

  • 2022年度前半に開館する新石川県立図書館で、規模が拡大される子どもエリアのイメージ図=同県提供
  • 外観のイメージ図=同県提供

「何度も足運ぶ仕掛けに」

 二〇二二年度前半の移転開館を目指す新たな石川県立図書館(金沢市小立野)について、谷本正憲知事は十六日の県議会一般質問で「多くの県民に繰り返し足を運んでもらえるよう、これからもさまざまな工夫を凝らしていく」と述べ、文化、体験活動の充実を図るほか、PRのために新たな図書館カードを作成する考えなどを示した。 (田嶋豊)
 規模が大幅に拡大される子どもエリア。乳幼児や小学生など年齢別にゾーン分けするほか、他に声が漏れないよう防音措置を施す。一七年度からは発刊されるすべての児童書を収集し、保護者向けには子育てコーナーも設け、幅広い年齢層が同時に利用できる空間づくりを目指す。
 変化に富んだ形状の書架などを配置するほか、映像や専用タブレットを活用し、体を動かし遊ぶことができるスペースも。同エリアに隣接する屋外広場では植物や昆虫の観察会、サツマイモの収穫体験も計画している。屋内外を合わせると、既存図書館の約十倍に当たる約二千平方メートルの広さとなり、谷本知事は「頭や体を使って遊べる多種多様な仕掛けを施し、全国でも類を見ない意欲あふれる図書館になる」と述べた。
 金沢市本多町の現図書館は十月末で閉館し、図書などの移転を進める。新図書館は金沢大工学部跡地に一九年十月に着工。館内を加賀五彩で色分けし、蔵書の分類が一目で分かるようにするほか、スマートフォンで本を検索すると、画面に本の場所が示されるシステムも導入する。愛称の公募には五千件超の応募があり選定作業を進めている。

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