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駒大の鉄腕・福山が中2日も”スガノスタイル”で2試合連続完投勝ち「疲れは感じません」【東都大学野球】

2021年9月16日 21時25分

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中大戦で2連続完投勝ちの駒大の福山優希投手

中大戦で2連続完投勝ちの駒大の福山優希投手

 駒大、亜大が開幕連勝し、春秋連覇を目指す国学院大は日大に雪辱し1勝1敗とした。中大、青学大は連敗スタートとなった。駒大は大黒柱の福山優希投手(3年・八戸学院光星)が3安打完封で2連続完投し、中大を3―0で退けた。亜大は木倉朋輝内野手(4年・星稜)が決勝ソロを放ち、今秋ドラフト候補右腕の岡留英貴投手(4年・沖縄尚学)が2試合連続の救援勝利を挙げた。
   ◇   ◇
 3安打完封で返り討ちにした。駒大のタフネス右腕、福山が中2日で2試合連続完投勝ち。「1戦目に続いて落ち着いて投げることができました。打撃陣も打ってくれました」。今秋は打線も快調で2試合続けて先制。この日は1回に2点をもらい、逃げ切った。
 今春は12試合全てに登板し、うち11試合が先発マウンド。うち完投は5、84イニングを投げた。チーム事情もあるが、スタメン投手に名前があるのはもう当たり前。4月30日の中大戦から、シーズンをまたいで7試合連続先発中で、「きょうも疲れは感じませんでした。理由は、正直言って分かりません」。本人も首をかしげる鉄腕ぶりだ。
 直球は140キロ台前半だが、低めへの制球力が生命線。中大のドラフト候補の古賀は「膝ぐらいの高さで、曲げたり、落としたり。それを意識すると(真っすぐが)ピュッときたりする」と手ごわさを説明。巨人の菅野のように、カウントが整えばすぐに勝負の「スガノスタイル」で116球で完封した。大倉孝一監督(58)も「春にあれだけ投げて、どのボールをどう使うかイメージできて無駄なボールが減った」と話した。
 大学1年春から入れ替え戦の厳しい舞台も経験し、培った投球術はプロも認める。DeNAの河原スカウティングディレクターは「以前は球速を追い求めていたが、打者との駆け引きも覚えた」と評した。投打がかみあいチームは連勝発進。令和の鉄腕は「4年生の最後なので、自分のできることをしたい」と、2014年秋以来のリーグ優勝を見据えた。
▼福山優希(ふくやま・ゆうき) 2000年6月23日生まれ、青森県出身の21歳。176センチ、70キロ、右投げ右打ち。八戸学院光星3年夏の甲子園に出場、駒大では1年春からベンチ入り。好物は鶏ささみ、好きな著名人は孫正義。

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