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来季の鳥栖加入内定の立正大DF孫大河主将がJ1で活躍し“日本”代表入りも視野【大学サッカー】

2021年9月17日 06時00分

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プロの道に進む来季に向け、さらなる進化を図る立正大DF孫。「まずはフィジカルのところで、もう1ランク、パワーアップしなければいけません」と話す(©JUFA/Reiko Iijima)

プロの道に進む来季に向け、さらなる進化を図る立正大DF孫。「まずはフィジカルのところで、もう1ランク、パワーアップしなければいけません」と話す(©JUFA/Reiko Iijima)

◇関東大学サッカー「旬の男たち」
 来季からの鳥栖加入が内定している立正大の孫大河主将(4年・正智深谷)は、187センチの長身を利した空中戦の強さと長短の正確なキックを武器とするセンターバックだ。レフティーであるのも魅力のひとつとして数えられる。
 1、2年時は出番がまったくなく、我慢の時期を過ごした。
 「そんなに焦りはしませんでしたけど、自分に負けたくなかったので、このままでは終わりたくないと思っていました」
 ひたむきに踏ん張り続けて迎えた昨季、台頭のときがようやく訪れた。3年生のシーズンはプロのスカウト陣にアピールする上で大事だが、「そこを変に意識するよりは自分にできることを100パー(%)やろうという思いでした」。実戦経験を積むことで成長し、プロが認める実力を身につけた。今年4月に鳥栖の練習に参加し、オファーをすぐにもらった。
 「(練習参加の際に)結構やれている手応えがありました」
 一方で複数のJ2クラブからもオファーを受けた。早い段階から多くの出場機会を得たいと願うなら、J2の舞台を選ぶのもあり。悩んだ末に、「(J1で)チャレンジしたいと思いましたし、すべてにおいて練習からこだわりを持ってやっている鳥栖の姿勢が素晴らしかったので」と決意した。
 鳥栖のセンターバックのポジションには同じ左利きでチームにとって絶対的存在のエドゥアルドが君臨する。「すごい人がいますけど、それでも負けたくありませんし、やってやるという気持ちです」と、厳しい定位置争いは望むところだ。
 大体大卒業後の1年目から鳥栖でブレークし、東京五輪代表入りと海外移籍につなげたFW林大地(現シントトロイデン=ベルギー)のサクセスストーリーに刺激を受ける。「自分も大地くんみたいになりたいですし、そうなれるように励んでいきます」と奮い立つ。
 現在は韓国籍だが、日本国籍を取得するための申請を近々行う。生まれも育ちも日本であり、日本に対する思い入れが強いのだ。「J1で活躍すること」が当面の目標だが、「イメージがないわけではありません」とその先の“日本”代表入りも狙う。

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