「全体としては赤字」東京オリンピックのテレビ中継の収支 具体的な金額は「契約にからむ」とし公表せず
2021年9月16日 16時03分
日本民間放送連盟の大久保好男会長(日本テレビ会長)は16日の定例会見で、今夏行われた東京オリンピックのテレビ中継の収支について「全体としては赤字である」と説明した。今大会に限らず「ここ2~3回はそう(赤字)」とした。具体的な金額については「契約にからむ」として公表を控えた。
大久保会長は放送権料が高いことに加え「(中継に)莫大(ばくだい)な経費がかかっている。また(各局が)独自に制作しているものもある。民放連として把握していないものも含めれば収支は整わない」と話した。
オリンピックの放送権料はNHKと民放でつくるジャパンコンソーシアムで負担。中継する競技を分け合っている。
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