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東京湾「ヨリフグ」数年ぶりの好況!金沢八景「野毛屋」から出船

2021年9月16日 05時00分

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食いが立ってくるとダブルやトリプルで釣れることも

食いが立ってくるとダブルやトリプルで釣れることも

  • 食いが立ってくるとダブルやトリプルで釣れることも
 9月に入ると一気に秋めき、朝晩は肌寒さを覚えるほど。これを待っていたかのように東京湾では「ヨリフグ」が始まった。ヨリフグとは浅場に小型のショウサイフグの群れが寄り、数釣り態勢になった状態をいう。東京湾のフグ釣り「湾フグ」といえばこの人、横浜・金沢八景「野毛屋」の黒川健太郎船長=(左)写真=にヨリフグのあれやこれやを聞いてきたので紹介しましょう。 (中日釣ペン 粕川晃)

◆大貫沖がメイン 連日竿頭20〜30匹

<釣り場&概況> 「何年ぶりかな〜? なぜか、ここ数年秋に小型のショウサイフグが釣れなかったからね。それが今年は9月の頭から小型が出始めてヨリフグって言える状態になってきた」と健太郎船長で、野毛屋では大貫沖をメインに狙い連日トップ20〜30匹、いい日には50匹近い釣果も出るなど好調が続いている。
 ちなみに健太郎船長は「フグ船の船長としてのプライド」とこだわりを持って釣果にコモンフグはカウントしていない。慣れない人には判別が出来ないくらい似ているフグで(コモンフグは尻ビレが黄色い、おなかの白い部分がザラつく等で判別可)、ショウサイフグとほぼ同数くらい釣れているから、アタリ、釣果は倍ほどあると思ってもらっていい。
 ヨリフグは数年ぶりとのことで先読みは難しそうだが、今後ノリヒビ周りのポイントも視野に入れながら10月半ばくらいまでは狙えそうとのことだ。

◆基本は胴突き カットウの準備も

<タックル&仕掛け> ヨリフグは根周りを狙うことが多く、基本的には胴突き仕掛けを使う。オモリは20号指定のため湾フグ専用竿の他、カワハギ用、外房用フグ竿などでの流用も可能だ。
 なお、カットウ釣りが可能な根掛かりの少ないポイントを流すこともあるので(船長からアナウンスあり)カットウ仕掛けの準備をしておくのもいい。
 胴突き、カットウ仕掛け共に健太郎船長監修の仕掛けが船内で購入できる。ビギナーならずとも仕掛けに迷うようならこの仕掛けが絶対のオススメだ。

◆オモリを海底にトントン「強めの聞きアワセ」

<釣り方> カワハギ釣りと似ている。オモリを海底に着けた状態で仕掛けをたるませ、ゆっくりと張っていく、そのままオモリを20〜30センチ持ち上げてトンとまた着底させる…の繰り返しが基本。
 アタリは仕掛けを張っていく時、オモリを持ち上げていく時に出ることが多いが「胴突き仕掛けの場合、コツンとかカツカツのアタリでアワセても遅い場合が多い。糸を張った時にクッと重みが加わった時がアワセ時」と船長で、アワセは「強めの聞きアワセ」だ。
 活性が高くなるとフグも浮くので、1〜2メートルタナを切った位置からゆっくりと誘い下げや、オモリを海底に着けゼロテンションでの細かな誘い…など状況にマッチした誘いを探していくのはカワハギ釣り同様の面白さだ。

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