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「将棋めし」でも熱戦 藤井三冠と豊島竜王、栄養学から見た軍配は?

2021年9月16日 05時00分 (9月16日 09時05分更新)
藤井聡太三冠

藤井聡太三冠

  • 藤井聡太三冠
  • 豊島将之竜王
  • 食事を分析した江口澄子さん
  • 藤井聡太三冠が叡王戦第1局で選んだ「明神カツカレー」=日本将棋連盟提供
  • 豊島将之竜王が王位戦第3局で選んだ「国産うな重膳」=日本将棋連盟提供
 将棋の藤井聡太三冠(19)=愛知県瀬戸市=と豊島将之竜王(31)=同県一宮市出身=による王位戦、叡王戦のダブルタイトル戦が幕を閉じた。盤上の熱戦と共に注目されたのが“将棋めし”だ。栄養学の観点で見たら、どちらに軍配が上がるだろう。愛知県栄養士会副会長の江口澄子さんに分析してもらった。
 将棋は全く知らないという江口さん。二人が選んだ料理の写真を見ると「どれも彩りが豊か。ぱっと見るだけで、栄養的に優れた食事だと分かる」と感心した様子。「一般的に五色あると食欲がわき、栄養バランスも取りやすいとされている」と説明してくれた。
 藤井三冠はカレーを選ぶことが多く、四回食べた。「スパイスは交感神経を活発にして、脳の血液量を増やす効果がある。意識しているか分かりませんが、さすがです」。対する豊島竜王はウナギ料理が四回だ。「脂が多い食材だが、焼き物なので揚げ物ほど胃に負担をかけない。天ぷら抜きを注文したり、あっさりした松花堂弁当を選んだり、意識的に摂生しているのでは」と見る。
 タイトル戦は持ち時間が四〜九時間あるが、対局中はほとんど座ったまま。おやつも提供され、カロリー過多を心配する人もいる。一食をざ...

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