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【富山】牛乳パックから金属部品2個 射水の学校給食

2021年9月16日 05時00分 (9月16日 09時53分更新)
牛乳パックに混入していた平ワッシャー2個=富山県射水市教委提供

牛乳パックに混入していた平ワッシャー2個=富山県射水市教委提供

直径3センチ 製造過程で混入か

 富山県射水市教委は十五日、小杉小学校の給食で出された牛乳パックの中に、ナットの緩みを防止する直径三センチ、厚さ一ミリの平ワッシャー(座金)が二個混入していたと発表した。児童が、この牛乳を飲んだ後に気付いて申し出た。同日午後の時点で体調の異変は確認されていないという。
 市教委によると、同日午後零時四十分ごろ、児童が二百ミリリットル入り牛乳パックをストローで飲んだ後、パックをつぶそうとしたところ中から「カタカタ」と音がし、中身を確認すると五百円玉サイズのワッシャーが二個見つかった。
 納入業者は、とやまアルペン乳業(富山市林崎)。同社は十四日、パックを製造する機械を解体して点検。再び組み立てた際、同じライン上にあった牛乳をパックに詰める機械の上に置いたワッシャーを戻し忘れた。その後、牛乳を入れる作業の振動で落下し、パックに混入したとみられる。
 同社は市内七小中学校に約三千個の牛乳を納入しているが、ほかに混入の報告はない。市教委は、同社が業務改善計画書を提出するまで納入を停止し、県内の別の業者から納入する。
 同社の樋口俊幸社長は、本紙の取材に「児童に本当に申し訳ない。従業員一同、再発防止に努め、危機意識を持って安全安心の牛乳を提供していきたい」と答えた。

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