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<おはよう出番です> 原田慶太楼

2021年9月16日 05時00分 (9月16日 05時01分更新)
原田慶太楼(はらだ・けいたろう)

原田慶太楼(はらだ・けいたろう)

 音楽の本質的な喜びをあふれるほど感じ、身を投じてきたのだろう。「音楽は世界共通語。聴けばきっと何かを感じることができる」。本年度は、初共演の愛知室内オーケストラと定期演奏会でブラームスのツィクルスに挑戦。2回目となる26日には、交響曲第2、第3番を披露する。 (花井康子)
 バッハ、ベートーベンと続くドイツ音楽の流れを受け継ぎ、「三大B」の一人と呼ばれるブラームス。「本当にドイツ音楽を盛り上げた人。現代の私たちは、彼の音楽の素晴らしさに慣れてしまった部分があるけれど、初期に彼を認めたシューマンは衝撃的だっただろう」と評する。「今なら(女性アイドルグループの)AKB48みたいな感じだったんじゃないかな。誰もが知ってる新しい音楽家、という点では」
 自身も二十代の頃、ブラームスをよく演奏したが、音楽家としての成熟を目指し、ここ十年ほど離れていた。「その間に上達したか分からないけど、変化はしたので、以前は気付けなかった部分が飛び出てくる」
 「指先で音を感じたい」と演奏会ではタクトを持たず、手で指揮することも。「棒を持つと音との距離が遠い。でも楽団員から見えやすい点もあるし、ケース・バイ・ケース...

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