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50歳以上対象3回目接種 英、来週から 医療従事者も

2021年9月15日 16時00分 (9月15日 16時00分更新)
 【ロンドン=藤沢有哉】英政府は十四日、新型コロナウイルス対策の「秋期、冬期計画」として、五十歳以上を対象に追加となる三回目のワクチン接種を実施すると発表した。来週から始める方針。ジョンソン首相は記者会見で「ワクチンによる際立った死者数と重症者数の減少が確認されている。免疫の壁をより高くする」と強調した。
 三回目の接種は、医療・介護従事者や介護施設の入居者も対象。全二回の接種完了から半年を過ぎた時点で三回目を認める。米ファイザー製か米モデルナ製を接種し、モデルナの場合は半分の量を投与する。
 コロナ規制がほぼ撤廃された英国では、十六歳以上の八割超が接種を完了。死者数、重症者数は過去の流行時より抑えられているが、今月の一日当たりの新規感染者数は三万〜四万人前後で推移している。秋以降の感染拡大への懸念が強まっている上、インド由来の変異株「デルタ株」に対しては、接種完了から数カ月でワクチンの有効性が低下するとの研究結果があるため追加接種を決めた。
 ジョンソン氏は、今後重症者数が増加し、医療機関が逼迫(ひっぱく)した際にイングランドで講じる可能性の「プランB」(次善の策)も表明。特定の場所でマス...

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