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地域つながり 地域の健康に 在宅介護員向け オンライン研修  

2021年9月15日 05時00分 (9月15日 10時22分更新)
オンラインで開かれた県介護支援専門員協会の能登地方の研修会=羽咋市鶴多町のコスモアイル羽咋で

オンラインで開かれた県介護支援専門員協会の能登地方の研修会=羽咋市鶴多町のコスモアイル羽咋で

 県協会の能登中部・北部支部 


 在宅介護を支援しやすい地域づくりを目指す県介護支援専門員協会の能登中部・北部支部は、コロナ禍のためオンラインで合同研修会を開いた。在宅医療専門の診療所「オレンジホームケアクリニック」(福井市)の西出真悟副院長を講師に招き、医療福祉と地域がつながる取り組みについて学んだ。
 十二日に開いた研修会には能登地方の会員ら七十四人が参加。役員らは羽咋市鶴多町のコスモアイル羽咋から参加した。講師で社会福祉士などの資格を持つ西出さんは、二〇一一年に福井で初めてとなる在宅医療専門診療所の立ち上げに関わった。看護師が働き、会話やイベントを通して地域の人をつなげようと試みる「まあるカフェ」(福井市)のオーナーでもある。
 西出さんは高齢者や育児中の親、子どもなど全ての人が自分らしく生きるために、地域の人が集う食堂や相談ができるカフェなど居場所づくりの事例を紹介。コロナ禍で孤独や孤立、身体的機能や認知機能の低下を招きやすい今だからこそ「地域のつながりは地域の健康を高めるのに必要」と強調し、行政や地元住民らとともに活動する重要性を説いた。
 参加者は画面越しに熱心にメモを取り、グループワークで感想を伝え合った。能登中部支部の中田真紀子支部長は「コロナ禍で在宅介護にも新たな課題が生まれているので、地域でどう支えていくか考えていきたい」と話した。 (大野沙羅)

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