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66人感染の矢崎部品、クラスター認定せず 県西部保健所

2021年9月15日 05時00分 (9月15日 05時01分更新)
 七月以降に六十六人の従業員が新型コロナウイルスに感染した自動車部品会社、矢崎部品の大東(掛川市)、大浜(同)の二工場について、県西部保健所(磐田市)は十四日、クラスターに認定しないことを決めた。担当者は「多くの感染者が出ているが、工場以外で感染した可能性を否定できない」と説明した。
 同保健所は十日、矢崎部品を含む矢崎総業(東京)グループがホームページで公表している感染者情報と照らし、保健所が既に把握していた感染者が同社の従業員だったことを確認した。
 一人一人の感染経路を調べ、十三日に同保健所の木村雅芳所長が両工場で聞き取りしたところ、感染が工場内で広がったとは確認できなかったという。
 矢崎総業は本紙の取材に「掛川の工場では二酸化炭素(CO2)モニターを設置し換気に努め、出勤時の第三者による検温を実施している」と回答。「事業所内ではなく、プライベートでの感染が要因となっており、引き続き注意喚起する。ワクチンの職場接種も進めていく」としている。

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