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重度障害者向けグループホーム 3事業者が開設検討

2021年9月15日 05時00分 (9月15日 05時00分更新)
 県議会は十四日、本会議を再開し、九議員が一般質問した。医療的ケアが必要な重度障害者への支援拡充について、杉本達治知事は県内の三つの福祉事業者がそれぞれ新たにグループホームを開設する方向で検討していると明らかにした。鈴木宏治議員(無所属)の質問に答えた。 (波多野智月)
 県によると、たんの吸引や胃ろうなどのケアを必要とする十九〜三十九歳の重度障害者は、県内全体で八十人。県内には医療的ケアが必要な重度障害者を受け入れる施設がなく、世話をする家族の負担が重くなっていることから、グループホームの開設を求める声が高まっていた。これを受け、県は二〇一九年度から県内の福祉事業者に対して開設を求める働き掛けを続けていた。
 開設を検討しているのは、福井、坂井、あわら、永平寺の四市町を含む福井坂井地区の障害者福祉施設三事業所。うち二カ所は二六年の開設を目指し、看護師の人材確保や医療機関との連携について具体的な検討を始めている。一カ所は「将来的には必要」との見方を示している。杉本知事は「最大限の支援を行いながら、早期開設を目指していきたい」と述べた。県は今後、人材確保のための資金などとして、施設に対する報...

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