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美濃市民プール再開断念 利用減、老朽化のため ドローン業者活用模索

2021年9月15日 05時00分 (9月15日 11時04分更新)
昨年から休止し、利用再開を事実上断念した市民プール。奥の建物がドローン業者に売却された旧勤労青少年ホーム=美濃市曽代の市運動公園で

昨年から休止し、利用再開を事実上断念した市民プール。奥の建物がドローン業者に売却された旧勤労青少年ホーム=美濃市曽代の市運動公園で

 昨年から利用を休止している美濃市曽代の市民プールについて、市が利用再開を事実上断念していたことが分かった。利用客の減少に加え、老朽化した設備の改修に多額の費用が必要だと判断したため。プールに隣接し、四月に健康文化交流センター(みのエネプラザ、常盤町)に統合された旧勤労青少年ホームを購入した小型無人機ドローン業者がプールの活用を模索しており、市は今後取り扱いを決める。 (秋田耕平)
 プールは一九八三年に開業。例年七月中旬〜八月下旬に営業している。二〇一〇年には延べ九千百七十三人が利用していたが、最後に営業した一九年には延べ五千九百三十一人に落ち込んでいた。利用客の半数以上が幼稚園や保育園の園児だった。
 加えて、完成から四十年近くがたち設備が老朽化。コロナ禍も相まって昨年から営業を休止した。改修には老朽化部分の修繕に加え、屋根の設置やバリアフリー化など時代に合った設備が必要で、最低でも数億円はかかることが判明。関係者でつくる検討委もやむを得ないと判断し、事実上再開を断念した。
 一方、隣接する旧勤労青少年ホームはドローン取り扱いの「ROBOZ」(本社・恵那市)が七月、建物を百二十万円で購入...

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