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【愛知】県保健所職員 過労死ライン超82人 8月の時間外労働 コロナ禍で最多

2021年9月15日 05時00分 (9月15日 05時00分更新)
 県議会の新型コロナウイルス感染症対策特別委員会が十四日に開かれ、県は、感染者が激増した八月に、「過労死ライン」とされる月八十時間以上の時間外労働をした県管轄保健所の職員がコロナ禍で最多の八十二人いたと明らかにした。鈴木雅博委員(自民)の質問に答えた。
 県によると、百時間を超えた職員も多数いた。感染者の健康観察や入院調整、濃厚接触者の特定に追われて負担が増えた。現時点で体調不良を訴えている職員はいないという。七月は月八十時間以上の時間外労働をした職員は五人だった。
 県は現在、本庁や出先機関の保健師、薬剤師、獣医師ら専門職を各保健所に派遣し、各部局の職員も事務の応援に出している。
 増田裕二委員(自民)は、県が個人情報保護条例に基づき、十六歳以上の自宅療養者の住所や連絡先を市町村に伝えることができないと判断していることについて、市町村が自宅療養者に生活必需品を届けたり、買い物を代行したりする際の課題になっていると指摘した。
 県側は、市町村に必要な個人情報を伝えられるよう、条例の例外規定の適用を前向きに検討する方針を示した。 (伊藤隆平)

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