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[NFL]2月2日スーパーボウル 注目はチーフスQBマホームズ 父は元横浜ベイスターズ投手

2020年1月30日 02時00分

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投げてよし、走ってよしの現代NFLの象徴のようなチーフスQBマホームズ(AP)

投げてよし、走ってよしの現代NFLの象徴のようなチーフスQBマホームズ(AP)

  • 投げてよし、走ってよしの現代NFLの象徴のようなチーフスQBマホームズ(AP)
  • 横浜の投手だったマホームズの父・パット=97年
 【マイアミ(米フロリダ州)藤本敏和】スーパーボウル(現地2月2日)に出場するチーフス、49ersの両チームが28日、練習公開と取材対応を行った。最大の注目株はアメリカン・フットボール・カンファレンス(AFC)王者チ軍のQBパトリック・マホームズ(24)。23歳の若さで昨季はMVPに選出され、今季も全米スポーツ最大の舞台で先発する若きスーパースターが、地球規模でその名をとどろかせる日は近い。
 現地27日夜の「オープニングナイト」、そして同28日の取材対応日。今年のスーパーボウルで最も注目を集める男が誰かは、この2日だけでも明らかだった。常に十重二十重の取材陣に囲まれていたのは個性的なドレッドヘアがセールスポイントの弱冠24歳、マホームズだった。
 「スーパーボウルの大騒ぎ? エンジョイしている。シーズンが始動したときから、この場に来ることが目標だったからね」。既にNFLを代表する存在。プロ2年目の昨季、先発の座を与えられると一気に才能が開花した。年間パス5097ヤード、50TDと、両部門でチーフス新記録を樹立する驚異のプレーでチームもAFC勝率1位に導いた。今季も人気はうなぎ上りでプロボウル(NFLのオールスター戦)のファン投票ではAFC1位だった。
 最大の武器はパス。絶妙のコントロールと重圧に動じない勝負強さを兼ね備え、守備の一瞬の隙を逃さずにロングパスを決める。加えて走力も一流で、自らの足で状況を変えることもできる。QBのランも重視される現代NFLの理想型と言っていい選手だ。
 金銭面でも大きな存在になりそうだ。今後1年以内にチームとの契約を更新する見込みだが、シーホークスのQBラッセル・ウィルソン(31)の平均年俸ではNFL史上最高額3500万ドル(約38億1500万円)を超えることはほぼ間違いない。
 父は日本の横浜(現DeNA)ベイスターズでもプレーした元大リーガーの右腕パット・マホームズ(49)。「父からはプロとしてのあり方を学んだ」という俊英はスーパーボウルを制し、米国スポーツ界の頂点に君臨する。
<パトリック・マホームズ(Patrick・Lavon・Mahomes)> 1995年9月17日生まれ、米テキサス州東部のタイラー出身。24歳。190・5センチ、104・3キロ。ホワイトハウス高(テキサス州)からテキサス工科大入り。同大4年時の2017年ドラフトでチーフスから1巡目指名(全体10番目)を受け、入団。父親は日本の横浜(現DeNA)ベイスターズで1997~98年にプレーした右腕パット・マホームズ。父親の影響か、高校時代は野球、バスケットボールもプレーしていた。16奪三振でノーヒッターを記録したという情報もある。

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