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伝統「帆前掛け」パリで出展 豊橋・エニシングで生産

2021年9月14日 05時00分 (9月14日 11時21分更新)
前掛けを紹介するエニシングのブース=フランス・パリで

前掛けを紹介するエニシングのブース=フランス・パリで

 昔ながらの酒屋さんが使ってきた日本伝統の「帆前掛け」を豊橋市大岩町の工場で製造する「エニシング」(本社・東京)が、世界に前掛け文化を発信するため、フランス・パリで九〜十三日にあった見本市「メゾン・エ・オブジェ」に出展した。昔ながらの生産手法が受け、世界のバイヤーから注文が相次いでいるという。 (昆野夏子)
 メゾン・エ・オブジェはインテリアや室内装飾のほか、家庭で使う雑貨などを取り扱い、世界的にトレンド発信力の強い見本市。毎年一月と九月に開かれ、今回は各国から二千社が出展した。通常は日本から約五十社が出展するが、新型コロナウイルスの影響で、エニシングを含め六社のみだった。
 エニシングのブースでは、有松絞を使った長い生地のほか、中央の人形にはシンプルな前掛けを飾る。壁には六十年前の前掛けも展示し、色落ちするといった経年変化の状況も紹介している。...

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