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朝、昼、夜に飲食空間 福井市、来月「ほこみち」 社会実験 

2021年9月14日 04時50分 (9月14日 09時43分更新)

ふくみちでのイベントや企画のアイデアを話し合う参加者たち=福井市のハピリンホールで


 中央大通り、県庁線概要発表

 福井市は十三日、県都のにぎわい創出に向けて、十月二〜十七日に実施する社会実験の概要を明らかにした。国の「歩行者利便増進道路(通称・ほこみち)」制度の二〇二四年春導入に向けたプロジェクトの一環。中央大通りと県庁線でモーニングカフェや洋風居酒屋「バル」などを企画して市民ニーズを探り、ミニ図書館や音楽ライブも催す。 (北原愛)
 市は福井版ほこみち事業を「ふくみち」プロジェクトと命名し、県と共に中央大通り(延長四百メートル)と福井駅前電車通り(同二百七十メートル)、県庁線(同百三十メートル)の三カ所で制度の導入を検討している。十三日は第二回ワークショップがハピリンホールであり、社会実験を担当する第三セクター会社「まちづくり福井」の担当者らが説明した。
 社会実験は、中央大通りの福井放送会館と県民福井ビル前で各三十メートル、県庁線では計八十メートルで実施する。テーブルセットやベンチ、カウンターを設置して開放的な休憩スペースを設営し、ランチタイム(午前十一時〜午後二時)には各エリアに二、三台のキッチンカーが並ぶ。
 県庁線ではモーニングカフェ(午前七〜九時)やバル(午後五〜八時)にも取り組む。JR福井駅寄りのエリアでは沿道の各店舗がオープンテラス席を設けるイメージで調整している。担当者は「仕事帰りのちょい飲みが楽しめ、総菜も買えるコーナーを考えている」などとアピールした。
 放送会館前では、バルやカフェ(午後二〜五時)も開設。ミニ図書館や音楽ライブなど親子が楽しめる企画を考案中で、参加者は制度導入後に開催したい企画について意見交換した。「駅前のスポーツジムに協力してもらって体力診断」「キッチンカーランチにはスピーディーな販売、会計システムが必要」などの意見が出た。

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