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コモンハタ67センチ 三重県大紀町・錦沖

2021年9月14日 05時00分

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67センチのコモンハタを見せる筆者

67センチのコモンハタを見せる筆者

  • 67センチのコモンハタを見せる筆者
  • 当日の船中釣果
  • 朝は港からすぐのポイントで

 夏らしくない天気が続いたが、海の中は秋のタテ釣りシーズン到来だ。8月24日、三重県大紀町錦沖の現状を確かめようと出かけた。1人6キロのまき餌アミエビを使い切り、ベイトが乗っても2〜3分で仕掛けを回収して攻め続ける釣り。同船してもらった仲間3人と挑んだ結果はハマチ24匹にシオ(カンパチ幼魚)17匹、ワラサ71センチ、コモンハタ67センチ。大物との勝負では10号のハリス切れを全員が体験した。これから1潮ごとに成長するハマチ、カンパチも楽しみだが、大物の正体も確認したい。
 午前4時半すぎ、錦漁港の「鯛屋旅館」で氷をもらい「宗丸」の船着き場へと急いだ。5時、船頭の「昼から風が出るが雨は大丈夫。出て10分のポイントなので準備しといて」のアナウンスで出港した。
 タテ釣り仕掛けにまき餌のアミエビを詰めていると、水深15メートルのポイントに到着。船頭の「最初の2、3回は仕掛けを底まで落とし、1メートル巻き上げて竿を振ったら1分で回収して」のアドバイスで、流し釣りをスタートした。
 左舷トモの岩永憲一さん(68)が2投目で40センチ超のカンパチを自分で玉網に収めた。右舷トモの安藤茂さん(65)のカンパチには岩永さんが玉網を持ってサポート。岩永さんに40センチ超のハマチ、続いて安藤さんがカンパチのダブルだ。左舷ミヨシの私と右舷の山田良郎さん(74)は「何が違うの」と互いに顔を見合わせるばかり。
 ようやく私の仕掛けにもベイトが乗って暴れだし、激しくたたかれた竿先が海中に突っ込んだ。私の1匹目は40センチ超のハマチ。山田さんもカンパチを抜き上げ、私にもカンパチが来た。
 ミヨシ側も調子が出てきてハマチ、カンパチの入れ掛かりに。水深が浅いだけに手返しが多くなり、その分、まき餌効果も出てベイトも本命もモーニングサービスタイムへ突入だ。
 私の竿先が満月を描いた。今までとは違う強烈な引きだ。慎重に手繰り寄せて玉網を入れ、ワラサ71センチを取り込んだ。安藤さんがあと5メートルの所で仕掛け10号を切られたと悔しがっていた。
 7時すぎ「ベイトの映りが悪くなった」とポイントを移動。私たちもモーニングタイムと、水分補給してひと息ついた。ここまで安藤さんがカンパチ5匹&ハマチ2匹、岩永さん5匹&5匹、山田さん1匹&4匹、私は5匹&4匹にワラサ1匹だった。
 その後は30〜40メートルのポイントを4カ所移動してハマチを追加しただけ。10時すぎ、90メートルの深場に移動したが「水潮でベイトの映りが弱いね。やってみるか」と船頭は不安げだ。私はベイトの死んだアジを1番下の針に鼻掛けし、オモリ120号で投入した。
 リールのカウンターが90メートルを過ぎ、そろそろ海底に着くかなと思っていると、ガツーンと竿を引ったくられた。竿受けの置き竿を左手で力強く聞き上げ、ゴンゴンゴンと強烈なアタリに右手を添えてもう1度竿先を引き上げてスイッチオン。底は切ったようだが、超重量感の引きに大物の予感が漂う。
 「大型ヒラメか」と言いながら船頭が玉網を構える。海面に浮いてき魚体を見て「マハタだ!」と船頭。

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