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真面目、照れ屋、快挙の予兆 藤井三冠、小4時の担任語る

2021年9月14日 05時00分 (9月14日 05時01分更新)
藤井三冠が小学4年生の終わりに担任の掛野友美教諭に向けてクラスメートと一緒に書いた色紙=愛知県瀬戸市の效範小で

藤井三冠が小学4年生の終わりに担任の掛野友美教諭に向けてクラスメートと一緒に書いた色紙=愛知県瀬戸市の效範小で

  • 藤井三冠が小学4年生の終わりに担任の掛野友美教諭に向けてクラスメートと一緒に書いた色紙=愛知県瀬戸市の效範小で
  • 掛野友美教諭
 藤井聡太三冠の母校、愛知県瀬戸市の效範(こうはん)小学校に勤める掛野友美教諭(41)は九年前、藤井三冠が四年生の時に担任をしていた。教え子の快挙に「とにかく明るいニュースをありがとう」と声を弾ませた。
 掛野教諭は、当時の藤井三冠について「授業中は手もよく挙げて真面目だった。文章を書くのが上手だった」と印象を話す。
 ちょうど棋士の登竜門である奨励会に入り、大阪に週一回、通い始めたころだった。「休み時間には、よく友だちとドッジボールをしていた。『いつもしているね』と声を掛けたら『家に帰ったら遊ぶ時間がないから』と返ってきて、ああ、将棋漬けなんだなと悟った」と振り返る。同級生が「下校途中に聡太がドブに落ちたんだって」と伝えてきたこともある。本人に確認すると「考え事をしていました」。将棋の手を考えていたのかなと察したのを覚えている。
 学年が終わる時は、クラスの子供たちが色紙に寄せ書きをしてくれた。藤井三冠の言葉は<1年間ありがとうございました>。掛野教諭は、やや丸みを帯びた字体を見つめ、「『恥ずかしいから試合は来ちゃだめ』とはにかんで断るなど、...

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