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【中日】小笠原「いや~、白星が欲しかった」“スミ1” 守り7回無失点7勝目 待望の後半戦初勝利

2021年9月14日 06時00分

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中日―ヤクルト 7回表2死三塁、小笠原が塩見を空振り三振に仕留め、ガッツポーズをする

中日―ヤクルト 7回表2死三塁、小笠原が塩見を空振り三振に仕留め、ガッツポーズをする

◇13日 中日1―0ヤクルト(バンテリンドームナゴヤ)
 中日が13日、バンテリンドームナゴヤでのヤクルト戦に1―0で競り勝ち、今季2度目の4連勝を飾った。負ければ、今季の対ヤクルト戦の負け越しが決まってしまう踏ん張り所の一戦で、先発・小笠原慎之介投手(23)が7イニングを4安打無失点の快投。又吉ら救援陣との完封リレーで“スミ1”を決勝点に仕立て上げた。左腕は今季7勝目(7敗)。初の2桁勝利も射程圏に入ってきた。
 ゲームセットの瞬間、いの一番にベンチを飛び出した小笠原が、ナインを出迎えた。頭上で両手をたたきながら、マスク越しでも分かる、ほっとしたような表情。負ければ今季の対ヤクルト負け越しが決まる一戦で、7イニングを4安打無失点の快投。「スミ1」を守り切り、待望の後半戦初勝利となる7勝目を挙げた。
 自身の連敗を3でストップ。「いや~、白星が欲しかったですね。『いける』と思ったギャンブルの結果オーライだったけどよかったです」
 投げて守って誰よりも躍動した。振り返った勝負手は、1点を先制してもらった直後の2回1死一、二塁。石川の送りバントが、やや強めに転がってきた。捕球すると、捕手・木下拓の指示は明確に一塁送球だった。だが、迷わず反転して三塁封殺。続く塩見を三塁ゴロでピンチを脱した。9人目の野手として、完璧な動きだった。
 投手2冠の先輩・柳への密着作戦が、生きたワンプレーだった。今季は柳のキャッチボール相手を志願し続けるほか「何でも取り入れてみたい」と、登板翌日でも精力的にノックを受ける右腕の姿勢に同調。内外野で打球を追っている。
 今季2度目の中5日のマウンド。先発ローテの柱としての期待を意気に感じた。前半戦ラスト登板だった7月9日のDeNA戦(バンテリン)で7イニング1失点で、6勝目を挙げて以来のタフな状況を力に変えた。今季、何度も150キロ超えしている直球の手応えはイマイチ。それでも、前半はツーシームでしのぎ、指にかかってきた後半からギアを上げる余裕があった。
 7回は1死一塁から、ヤクルトの右の代打の切り札で、首位打者2度の内川を内角143キロの直球で見逃し三振。盗塁と木下拓の失策で、この日4イニング目の得点圏となった2死三塁での塩見との対決は、チェンジアップで空振り三振に仕留めた。「ヨッシャ」の雄たけびとともに、左拳を突き上げた。
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