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開創700年 彩るアート 総持寺祖院 山門に映像

2021年9月14日 05時00分 (9月14日 10時17分更新)

総持寺祖院の山門を彩ったデジタルアート=輪島市門前町で

▽記帳所 県内外から参拝客
▽商店街にのぼり旗

 輪島市門前町の総持寺祖院で開創七百年を記念する法要が営まれた十二日、地元の商店街や参拝客らも節目を祝った。コロナ禍で当初見込んだほどの観光入り込みはかなわなかったが、特別に設けられた記帳所では県内外から訪れた参拝客が手を合わせた。夜には映像を投射するデジタルアートが山門を彩った。 (日暮大輔)
 山門前には午前十一時〜午後三時、記帳所と焼香台が設置された。兵庫県から夫婦でお参りした六十代男性は「数年前にも来たが、そのときは能登半島地震の復旧工事をしていた。今日はたまたま法要の日だったので、また中を見に来たい」と話した。

(上)山門前の焼香台で手を合わせる参拝客 (下)商店街などにのぼり旗が飾られ地元住民らもお祝いした=いずれも輪島市門前町で

 地元の総持寺通り商店街では、開創七百年を祝うのぼり旗が百本立てられ、記念ムードを高めた。
 一日に利用できるようになったばかりの「禅の里広場」には、金沢市からの無料シャトルバスで定員の四十人が訪れた。広場の観光案内所のスタッフ田川則子さん(76)は「休憩に訪れる人も多く、寺で御朱印をもらったという話も聞いた。案内所としては第一歩という感じ」と喜んだ。
 夜には山門にプロジェクションマッピングが投影され、二十人ほどが見物した。手まりや花などの柄が山門を華やがせ、和風の音楽が響いた。門前高校のグラウンドからサプライズで七十五発の花火が打ち上げられ、記念の一日を締めくくった。

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