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今秋ドラフト候補、駒大・鵜飼航丞が特大2ラン 「プロでもあの軌道のホームランはあまりない」【東都大学野球】

2021年9月13日 21時52分

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4回に中越え特大2ランを放ち、笑顔でダイヤモンドを回る駒大の鵜飼航丞外野手=神宮球場で

4回に中越え特大2ランを放ち、笑顔でダイヤモンドを回る駒大の鵜飼航丞外野手=神宮球場で

◇13日 東都大学野球秋季リーグ 駒大7―1中大(神宮球場)
 秋季リーグ戦が有観客で開幕。駒大は右の大砲としてドラフト候補に挙がる指名打者の鵜飼航丞(こうすけ)外野手(4年・中京大中京)の特大2ランなどで、中大に7―1で快勝した。日大は7季ぶりで1部復帰の立役者、赤星優志投手(4年・日大鶴ケ丘)が今春優勝の国学院大を完封して白星発進。亜大は青学大に競り勝った。今秋は変則日程で、第2日は16日に行われる。
 ケタ外れの力をスカウト陣に見せた。駒大のスラッガー鵜飼が4回無死三塁でバックスクリーン上段に特大2ラン。「犠牲フライでいいと思って強振せずにいったので、うまく捉えられた。どうかなと思いましたが、よく飛びました」。中大バッテリーの配球も読んでの内角狙い。低めの直球が甘くなったところを完璧につかまえ、振り切った。
 今春は打率2割2分7厘ながら3本塁打で、今年の大学球界屈指の大砲。2回には先制につながる中前打、特大弾の後は2度の満塁機で凡打したが、視察したNPB12球団のスカウトは非凡な長打力を再確認した。巨人の榑松アマスカウト統括は「センターに引っ張った感じ。荒さはあるが魅力がありますね」と評価。松永編成部長も視察した中日は、正津スカウトが「プロでも、あの軌道でのホームランはあまりない。肩も足もある」とほめた。
 中京大中京時代から期待された大砲は1年春の開幕戦に代打で神宮デビュー出場。ヒットが出なくてもチャンスを与え続けた大倉孝一監督(58)は「誰が見てもポテンシャルは持っている。経験を積んでくれればと辛抱させてくれる選手」と話した。プロ志望届を出す予定の鵜飼は「ずっと使ってくれた大倉監督に優勝で恩返ししたい。優勝に貢献すれば(ドラフトの結果も)自然とついてくる」と力強く誓った。
 ▼鵜飼航丞(うかい・こうすけ) 1999年5月30日生まれ、名古屋市東区出身の22歳。182センチ、100キロ、右投げ右打ち。中京大中京3年夏の甲子園に出場。駒大では1年春からベンチ入り。大学通算8本塁打。50メートル6秒1。遠投110メートル。

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