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【福井】不安と喜び、胸中複雑 飲食店への県時短要請解除、初日

2021年9月14日 05時00分 (9月14日 05時00分更新)
不安と喜びが入り交じる中、感染対策を徹底して営業を再開した「ろばた焼弥吉片町店」=福井市順化1で

不安と喜びが入り交じる中、感染対策を徹底して営業を再開した「ろばた焼弥吉片町店」=福井市順化1で

 新型コロナウイルス感染症対策で飲食店の営業時間を午後八時まで、酒類の提供時間を午後七時までとした県の時短要請が十三日、解除された。飲食店や客らは、どんな思いで解除初日を迎えたのか。 (長谷川寛之、曽根智貴、林侑太郎)
 福井市の繁華街「片町」の居酒屋「ろばた焼弥吉片町店」(順化一)は、時短要請が始まった八月十一日から休業した。一カ月ぶりの営業再開に経営する亀谷勇さん(54)は「不安の方が大きいが、再開できるうれしさがある」と複雑な胸中を明かす。再開準備を進め、従業員も二回目の接種を終えてこの日を迎えた。
 同店は感染防止に取り組む県の認証店で、アクリル板を設置したり、従業員の数を減らしたりするなど感染対策を徹底する。認証店として営業もできたが「片町は休業する店が多かった」と周りの店と足並みをそろえた。決断には県の協力金の存在も大きかったという。
 午後五時半の開店と同時に二組が入り、亀谷さんも「来てくれてほっとした」と安堵(あんど)の表情。来店客からは「(いつも通りに)飲めるところがあってうれしい」という声が聞かれた。亀谷さんは「一カ月前と比べてワクチン接種が進んだ点が希望。少しでも客足が...

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