【ゴルフ】ナショナルオープンは目玉選手不在に 女子は畑岡、笹生が出場断念、男子も松山が欠場濃厚
2021年9月13日 15時26分
日本ゴルフ協会(PGA)は13日、今秋行う男子の日本オープン、女子の日本女子オープン、男子シニアの日本シニアオープンの開催概要を発表した。女子では大会の目玉になると思われていた過去2勝の畑岡奈紗(22)=アビームコンサルティング=と今年の全米女子オープンを制した笹生優花(20)=ICTSI=の欠場が決まった。
畑岡と笹生はともに東京五輪に出場し、現在は主戦場の米国に戻っている。新型コロナウイルス感染状況の先行きが見通しにくく、帰国後の2週間隔離などがネックになり、やむなく断念したという。
畑岡は2016年に今年と同じ栃木・烏山城CCが会場になった際、アマチュアとして初優勝し、ブレークした。笹生は全米女子OP優勝後の国内ツアー初参戦がいつになるかが注目されており、凱旋(がいせん)出場は持ち越されることになった。出場申請締め切り前の男子も、松山英樹(29)=レクサス=の参戦は厳しくなりそうだという。
3大会の日程は次の通り。各大会とも各日5000人を上限に観客を受け入れる
▽日本オープン 10月14~17日、滋賀・琵琶湖CC▽日本女子オープン 9月30日~10月3日▽日本シニアオープン 9月16~19日、山梨・シャトレーゼヴィンテージGC
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