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川柳で反戦 鶴彬を学ぶ かほくで劇のDVD上映会

2021年9月12日 05時00分 (9月13日 10時46分更新)
上映会終了後にあいさつする平野喜之住職=かほく市高松で

上映会終了後にあいさつする平野喜之住職=かほく市高松で

 旧高松村(現かほく市高松)出身の反戦の川柳作家鶴彬(一九〇九〜三八年)の生涯を描いた劇のDVD上映会が十一日、地元の浄専寺であった。平野喜之住職が、団体「鶴彬を顕彰する会」の事務局長を務めており、十四日の命日にちなみ寺と顕彰する会が共同で開いた。
 鶴は昭和の初め、「胎内の動き知るころ骨(こつ)がつき」など戦争のむごさを訴える川柳を詠み、特高に捕まり勾留されて二十九歳で亡くなった。劇は、大阪の劇団が二〇一八年に上演した二時間余りの作品。
 上映会終了後、あいさつした平野住職は「高松にこういった方がおられたということをぜひ知ってほしい」などと話した。顕彰する会は毎年この時期に鶴の句碑がある高松歴史公園で集いを開いたり、川柳の催しを企画したりしている。(島崎勝弘)

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