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本ワサビの魅力、SNS通じ国内外に 安曇野「藤屋わさび農園」望月啓市さん

2021年9月12日 05時00分 (9月12日 11時30分更新)
ワサビを手に事業の今後の展望を語る望月さん=安曇野市明科中川手で

ワサビを手に事業の今後の展望を語る望月さん=安曇野市明科中川手で

 安曇野市穂高のワサビ生産・加工販売「藤屋わさび農園」の4代目、望月啓市さん(29)は、会員制交流サイト(SNS)を通じて海外へワサビを売り込み、高級食材としての認知度を高めている。ワサビ生産にかける思いや今後の展望を聞いた。 (大塚涼矢)
 −SNSでの売り込みを始めた経緯を教えてください。
 きっかけは二〇一七年に安曇野市とハウス食品が協力して行った英国ロンドンでの販売促進事業です。向こうのシェフはものすごく生産者を大切にしてくれて、味も気に入ってもらうなど高感触を得てやりがいとニーズを実感しました。以来、写真共有サイトのインスタグラムで国内外に発信を始め、有名な飲食店に売り込んで商品を使ってもらったり、海外からも引き合いがあったりして販路につながりました。
 −海外でワサビはどのような食材として認知されているのでしょうか。
 貴重な高級食材です。日本での相場は一キロ一万円ですが、英国では五万円。常に一定温度の水が流れないと育たないワサビは、国内でも産地は安曇野と静岡県だけ。海外では育てるのが難しく、鼻に突き抜ける風味が人気を呼んで一九年ごろから欧州連合(EU)圏でブームになりました。昨年...

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