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鉄のバラ、生き生き 岐阜、赤石さんと渡辺さんコラボ展

2021年9月12日 05時00分 (9月12日 10時52分更新)

床一面に広がった鉄のバラ作品を紹介する赤石さん=岐阜市上新町で

 鉄で工芸作品を作る鉄作家の赤石幸夫さん(67)と、若手画家の渡辺悠太さん(28)による岐阜市の作家二人のコラボ展「BARA」が、同市上新町のギャラリー小さい家で開かれている。開催は金、土、日曜限定で十九日まで。
 赤石さんは、二十年前に鉄で表札を作るメーカーを岐南町で起業した。玄関先にかける鉄の花飾りも制作していたところ、三年ほど前から岐阜市内のギャラリーで工芸作品として出展依頼を受けるようになった。
 渡辺さんは顔をモチーフに、アクリル絵の具で大胆な色使いの抽象画を描いている。赤石さんの展示を見たことをきっかけに二人は意気投合し、赤石さんが「若い人らしい色使いを自作に吹き込んでほしい」とコラボを打診した。
 ギャラリーには、赤石さんが鉄で作った実物大ほどのバラに、渡辺さんが彩色した作品など約百二十点を展示。熱を加えて折り曲げた花びらに、渡辺さんが赤、黄、青、紫色の鮮やかなドット模様で生き生きとした生命力を加えた。作品は床一面に広げて置かれ、幻想的な空間を演出している。
 赤石さんは「自分の感覚にない色使いで、いつもと違う作風になった」と意義を語り、渡辺さんは「展示空間も楽しいものになってい...

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