本文へ移動

若者接種へ自治体奔走 繁華街に会場、食事券抽選

2021年9月12日 05時00分 (9月12日 05時01分更新)
 新型コロナウイルスワクチンの一回目の接種率が、十日現在で全国民の六割を超えたが、若者接種率は伸び悩んでいる。中部六県に取材したところ、十代では、都道府県別で全国二位の福井県(45・4%)を除くと10〜20%台(三重県は未集計)にとどまる。若者の新規感染者が増える中、新学期が始まって学校でまん延する恐れも。各自治体は、あの手この手で接種率向上に向けた施策を展開している。
 若者を主な対象に名古屋・栄に愛知県が十一日に設けた集団接種会場「あいちワクチンステーション栄」。接種を終えた名古屋市北区の女性会社員(24)は「ようやく接種できた」と安心した表情だった。
 接種は無料通信アプリLINE(ライン)を通じて予約する。十一日からの四日間二千二百人分は受け付け開始から一時間で埋まった。第二弾の千六百五十人分も四十分で満員に。同市天白区の会社員鈴木健一さん(33)は「これまでの自治体の予約は、登録が面倒だったので接種が進まなかったのでは」と話した。
 一方、接種会場近くのベンチに座っていた名古屋市港区の男性会社員(23)は「周りの若い人も接種していない。コロナにかかるのも不安だけど、副反応の方が心配...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

PR情報