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倉持仁院長 新型コロナ1年半の闘い2万5000人診察「早期診断、隔離、治療介入で死亡ゼロ可能」訴え 誤った日本の現状ぶった斬る

2021年9月11日 21時03分

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新型コロナウイルス(AP)

新型コロナウイルス(AP)

 新型コロナ患者の診療を続けながら、テレビなどで医療現場の声を発信する宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。1年半のコロナ治療を数字で振り返り「感染症治療は早期の診断、隔離、治療介入により死亡はゼロにでき得る。この当たり前のことに今も気づいていない」と、現状のコロナ対策を憤った。
 他の医師と協力し、ほぼ無休で診療を続け、この間約2万5000人を診察。1万2844人にPCR検査を行い、約8%となる1040人が陽性判定された数字を挙げた。今年3月に増設したコロナ病床では226人を受け入れ、約半数にレムデシビルなどの投与を行い、これまで死亡例はないという。
 倉持院長は「昨年の第1波でコロナは特殊な感染症で、重症者だけに絞ってPCR検査をし、重症者だけ入院させるという誤った作戦を引きずり、PCR検査が拡大せず、感度の落ちる抗原検査にこだわってきた」とコロナ対策が進まない一因を指摘。「適切な医療を受けられない方が自宅で亡くなるのは今のシステムが悪い。誰が悪いとか、何党だとかという問題ではなく、すぐに問題点に気づき、解決することが必要。医療現場からはそれしかない」と訴えた。
 さらに自身のツイッターで「当たり前のことが当たり前にできる医療体制、法整備、物理的対策、ウイルスのモニタリングが必要です。そうすることで経済活動も可能になります」と発信した。

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