[東京マラソン]大迫傑が2度目の報奨金1億円”元手”に次世代ランナー育成も 「スクールや大会…これから育つ選手のために使えることもあるのかな」
2020年3月1日 20時05分
東京五輪の男子マラソン日本代表最後の1枠が懸かる東京マラソンが1日、東京都庁前から東京駅前・行幸通りの42・195キロで行われ、大迫傑(28)=ナイキ=が、自身の日本記録を21秒更新する2時間5分29秒の日本新記録で日本人最上位の4位に入り、残り1枠となった五輪代表の最有力候補の座をさらに確実にした。8日のびわ湖毎日マラソンで今回の大迫の記録を上回る日本人が出なかった場合、大迫が内定する。前回覇者のビルハヌ・レゲセ(エチオピア)が2時間4分15秒で連覇を達成した。
この日大迫が手にしたのは、東京マラソンの4位賞金100万円と日本新記録ボーナスの500万円、さらに日本実業団連合の特別強化プロジェクトによる日本記録更新の報奨金1億円の計1億600万円だ。大迫は2018年の日本記録更新に続く2度目の報奨金1億円ゲットとなった。
表彰式後に使い道を聞かれ、「スクールや(自身が計画している賞金レースの)大会など、これから育つ選手のために使えることもあるのかなと考えている」。大迫は昨年10月に自身のツイッターでスピードを追求した大会を自ら新設する考えを表明している。
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