5球団スカウトの前で中京大150キロ左腕登板 速球やタイミング取りづらさに評価【大学野球】
2021年9月11日 19時41分
◇11日 愛知大学野球秋季リーグ第2週 中京大1―4名城大(名古屋市・パロマ瑞穂)
中京大の最速150キロ左腕の伊藤稜投手(4年・中京大中京)が7回から登板した。先頭から2者連続で直球で三振を奪うも、8回に2死満塁から3点二塁打を浴びて2イニングで3失点。「絶対に抑えないといけない場面。悔しい」と唇をかむも、持ち前の力強い直球を披露した。
この日は5球団のスカウトが見守った。ヤクルトの中西スカウトは「左でスピードボールを投げられる」と評価。オリックスの下山スカウトは「テークバックも小さく、打者はタイミングが取りづらい」とうなずいた。
試合後には10日にプロ志望届を提出したことを明かした左腕。あこがれは元中日の岩瀬仁紀さんのような抑え投手。「まずは大学でリーグ優勝に貢献してプロにいきたい」と誓った。
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