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[東京マラソン]大迫はすごい!だけど五輪メダル厳しい 陸連瀬古氏「ワンチームで戦う」

2020年3月2日 02時00分

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会見する瀬古利彦氏(高石航平撮影)

会見する瀬古利彦氏(高石航平撮影)

 大迫傑(28)=ナイキ=が自身の持つ日本記録を更新し、東京五輪代表内定へ大きく前進した。日本陸連の瀬古利彦マラソンプロジェクトリーダー(63)は「大迫を褒めたい」としつつ、「今日のレースでは五輪のメダルは正直厳しいと思う」と厳しい評価を下した。
 五輪内定を大きく引き寄せた大迫に対し、瀬古リーダーは「期待されてその通りに走った大迫はすごい」とたたえた。東京五輪の最後の1枠を懸けた緊張感のある大会は天候も味方し、好記録が続出。「大迫の5分台に加え、6分台が2人、本当に高いレベルになってくれて、リーダーとして本当にうれしい。ファイナルチャレンジをやって本当に良かった」と笑みを浮かべた。
 一方で、世界との差については厳しい意見を述べた。「正直言って世界は2時間1分台、2分台、3分台が当たり前。今日のレースでは五輪のメダルは厳しい」。日本人最上位の大迫も、優勝したレゲセのペースにつくことはできなかった。
 「レゲセに30キロまでつけたのは井上だけ。大迫でもつけなかった。そのレベルはわれわれも反省しないといけない」
 世界歴代3位となる2時間2分48秒の自己記録を持つレゲセは、2大会連続で東京マラソンに参戦。昨年は冷たい雨となったコンディションの中、2時間4分48秒で制し、今回は2時間4分15秒で連覇を果たした。東京五輪でもメダル候補の筆頭だ。瀬古リーダーは「東京五輪が厳しい戦いになることは分かっているが、最後まであきらめず、ワンチームで一致団結して戦いたい。チャレンジしながらレベルアップしたい」と、語気を強めた。 (広瀬美咲)

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