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メダルが取れないのは屈辱でしかない…空手の五輪チャンピオンになるため植草歩が誓う世界女王奪取

2020年3月3日 18時56分

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東京五輪出場を決めて笑顔の植草(右)と宮原

東京五輪出場を決めて笑顔の植草(右)と宮原

 空手の国際大会、プレミアリーグ・ザルツブルク大会で東京五輪出場を決めた女子組手61キロ超級の植草歩(27)=JAL=と、女子組手55キロ級の宮原美穂(23)=帝京大職=が3日、羽田空港へ帰国した。2人とも世界選手権を制した経験があるが、2019年は成績不振。難産の末に代表の座をつかんだ五輪で、そろって金メダルを誓った。
 到着ロビーに現れた植草は安堵(あんど)の表情を見せた。「最近は勝てず、歯がゆい気持ちだった。ホッとした」
 代表争いのライバルは、帝京大の先輩にあたる染谷香代だった。植草は「高校時代から憧れの存在。全日本優勝も、世界選手権優勝も、全部染谷先輩が先だった。私もあんな風になりたいと思ってやってきた。先輩のおかげで強くなれた」
 五輪出場を決めた後、植草は会場で染谷から「頑張ってね」と笑顔で声をかけられた。「染谷先輩や一緒に戦った仲間たちのためにも、自分が五輪で優勝しないと」と決意を強くした。
 昨秋以来、国際大会では表彰台を逃し続けている。「メダルが取れないのは屈辱でしかない。五輪チャンピオンになるため、前に進んでいく」。昨年末にはコーチを変えた。金メダルへ、できることは何でもやる。

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