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県内若者層 接種率先行 1回目 12〜19歳45.4%で2位 コロナワクチン  

2021年9月11日 05時00分 (9月11日 10時10分更新)

 

 県が独自集計

 県は十日、新型コロナウイルスワクチンの年代別の一回目接種状況(今月九日現在)を明らかにした。十二〜十九歳の接種率は全国平均(20・3%)よりも倍以上高い45・4%で、都道府県別で二位。十二〜三十九歳の若者層でみても43・4%で同四位だった。若者に対するワクチン接種の加速は全国的課題となっているが、福井県が先行する状況であることが浮かび上がった。=新型コロナ関連<3><5><8><21>面
 県が、公表されているデータを基に福井県を含む全国の接種状況を独自に集計した。それによると、福井県の全年代の一回目接種率は66・3%で、全国平均の59・2%を上回っている。全国五位の高さという。
 年代別にみると、若者層ほど全国よりも接種が進んでいる。福井県は十代(十二〜十九歳)、二十代(二十〜二十九歳)、三十代(三十〜三十九歳)ともに一回目接種率が40%台に達していた。全国平均はいずれも20、30%台にとどまっている。
 県内の中高年に関しては、四十代(四十〜四十九歳)が56・6%、50代(五十〜五十九歳)も69・6%まで接種が進んでいた。六十〜六十四歳は80・1%、六十五歳以上は91・4%といずれも八割を超える人が一回目接種を終えていた。

 市町ごとに差

 新型コロナウイルスの若年層の感染が拡大している。本紙が県内各市町に対し若年層のワクチン接種状況を聞き取ったところ、二回目の接種率で市町ごとの差が目立った。
 福井市は一回目のワクチン接種率は全体で51・7%。六十代以上が89・5%なのに対し、若年層は十代37・7%、二十代26・7%、三十代25・0%と低調だ。
 坂井市の担当者は「十八歳以下には夏休み前に接種券を発送したので、一回目を54%、二回目を30%が受けていて、県内でも接種率は高め」と話した。あわら市は十二〜十五歳の一回目が33・9%、二回目が9・8%と低めだった。敦賀市は十二〜十八歳の一回目が23・2%、二回目が9・6%と低かった。
 大野市では十二〜三十九歳の二回目接種率が53・0%。小中学生は、予約状況から今月末までに六割が接種を終えると見込む。越前町では、十二〜三十九歳の41・5%が二回目の接種を終了。南越前町では58・4%、池田町では、44%が二回目の接種を終えた。
 勝山市は十二〜二十九歳の一回目が46・7%、二回目が34・5%。永平寺町は十二〜十九歳は一回目が51・8%、二回目は18・7%だった。鯖江市は十二〜三十九歳は一回目が57・4%、二回目は28・8%。越前市は十二〜三十九歳の一回目は46・8%、二回目は26・7%だった。
 小浜市は十二〜十九歳の一回目が35%、二回目が26%だった。美浜町では十二〜二十九歳の半数程度が一回目の接種を終えている。若狭町では十二〜三十九歳の76%が一回目の接種をした。おおい町は、十代、二十代の一回目の接種率65・2%。二回目の接種を終えたのは33・9%。高浜町は若年層の接種率は公表していない。

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