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郡上市が介護人材確保へ新制度 奨学金の返済を支援

2021年9月11日 05時00分 (9月11日 05時00分更新)
支援制度の利用を呼びかける和田係長=郡上市役所で

支援制度の利用を呼びかける和田係長=郡上市役所で

 人手不足が続く介護業界で働く人を増やそうと、郡上市は介護事業所の職員を対象に、奨学金の返済を支援する制度を新設した。助成額は五年間で最大百万円(一年二十万円)。福祉に関する資格の有無を問わず、幅広い分野からの就職、転職を後押しする。市によると、県内の市町村では初の取り組み。
 支援の対象は、奨学金の貸与を受けて大学や短大、専修学校、高校に進学、卒業し、市内の介護事業所に常勤している人。五年以上継続して勤める意欲があり、市内に住んでいることも条件。申請は雇用開始から一年以内とし、すでに長期間働いている人は対象外となる。
 福祉の仕事や勉強をしたことがない学生や社会人にも介護業界へ来てもらおうと、福祉に関する資格は支援の条件から外した。まずは介護事業所に勤めてもらい、働きながら研修を受けたり資格を取ったりしてキャリアアップする選択肢もある、とPRする。
 市が三月に行った調査では、市内の介護事業所では合わせて四十二人の人手が不足していた。求職者に対する求人数を示す有効求人倍率も、他の業界に比べて突出して高い。人手不足が影響してベッド数や事業を減らす動きも出ていて、人材の確保は急務となっている。...

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