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触らなくても引けるおみくじ 仁愛女子短大生がシステム開発

2021年9月11日 05時01分 (9月11日 05時02分更新)
システムを開発した仁愛女子短大の斉藤さん=福井市の足羽神社で

システムを開発した仁愛女子短大の斉藤さん=福井市の足羽神社で

 福井市の足羽神社は十日、新型コロナウイルス感染防止対策で、おみくじの棒や筒に触れずにスマートフォンでくじを引けるシステムの運用を始めた。開発を手掛けた仁愛女子短大二年の斉藤礼奈(れいな)さん(19)=同市=は「気軽に神社へ寄って安心しておみくじを引いてほしい」と呼び掛けている。
 神社の受付窓口にあるQRコードにスマートフォンをかざすと、画面に番号が表示される。その後、おみくじの紙が置かれている棚から同じ番号の紙を手に取ってもらう仕組み。
 今年の正月、参拝者から神社に対し、不特定多数の人が同じ棒や筒に触れることについて不安の声が寄せられた。同短大の非常勤講師を務める神社関係者が、斉藤さんが所属する研究室の沢崎敏文准教授に相談した。
 斉藤さんは一年生の時から、クイズアプリなど複数のアプリを趣味でつくっており、プログラミング技術を生かした研究に興味を持っていたことから、沢崎准教授が話を持ち掛けた。沢崎准教授の助言を受けながら、斉藤さんは四月から開発に取り組み、授業後に自宅で三時間ほど作業するなどして八月にシステムを完成させた。グループで訪れた参拝者が、スマートフォン一台で全員分のくじを引け...

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