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休日の部活地域移行 黒部市 月内にも試行

2021年9月10日 05時00分 (9月10日 10時18分更新)
 黒部市教委は、市立中学校の休日の部活動を市内の競技協会から派遣された指導者に任せる「KUROBE型地域部活動」の実証実験を今月中にも始める。二〇二二年度までは一部の運動部で、二三年度以降は全ての運動部で実施する。
 教員の働き方改革の一環として休日の負担を減らすと同時に、生徒に専門性の高い指導を受けてもらう狙い。市内二校のうち、明峰中学校を拠点校とし、バレーボール女子、バスケットボール男女、アーチェリーの各部に指導者を派遣する。清明中学校は連携校とし、個人種目の陸上や柔道、剣道の各部に指導者を派遣し、明峰中と合同で実施する。
 全ての部に指導者を二人以上配置し、事故への対応や、行き過ぎた指導がないか、互いに目を光らせる。また各部に一人、主となる指導者を置き、顧問教諭と連絡を密にしていく。顧問教諭は中体連主催の大会などを除き、休日の部活動には参加しないが、練習スケジュールの調整や活動の把握に努める。
 市教委の構想では、二三年度以降、全ての運動部員に総合型地域スポーツクラブ「KUROBEスポーツファミリー」に加入してもらい、団体種目は学校単位の地域クラブ、個人種目は全市対象の地域クラブに移行する。
 市は市議会九月定例会に提出した本年度一般会計補正予算案に、保険料や指導者への謝金、指導者の消耗品費など二百十万円を計上した。 (松本芳孝)

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