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[社会人野球]元広島の西田新監督、セガサミーでも日本一へ ドラフト候補・森井が粘投

2020年3月27日 02時00分

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チーム開幕戦を白星で飾ったセガサミー森井絃斗投手

チーム開幕戦を白星で飾ったセガサミー森井絃斗投手

  • チーム開幕戦を白星で飾ったセガサミー森井絃斗投手
  • 初陣勝利を飾ったセガサミーの西田真二新監督=千葉県柏市で(いずれも小原栄二撮影)

◇東京都企業春季大会<1回戦> セガサミー6-2東京ガス

 東京の社会人野球チームにとって最初の公式戦となった東京都企業春季大会は26日、千葉県柏市のJR東日本グラウンドで、今季から元広島の西田真二監督(59)が指揮するセガサミーが東京ガスを破って初陣白星を飾った。徳島・板野高から入社3年目で今秋ドラフト候補の森井絃斗投手が7イニング1/3を2失点と粘り、コーチ兼任の沢良木喬之内野手が3ランを放った。東京都が週末の不要不急の外出自粛要請を出したことを受け、東京都野球連盟はこの大会を27日で打ち切ることを決めた。
 エースが踏ん張って、チームを支えてきたベテランが効果的な一発。白星発進に、西田監督も手応えあり。「森井はよく投げた。序盤のピンチをしのいで、沢良木が決めてくれた。いろんな1勝をしていますが、社会人としての1勝、いまからかなと思います」。PL学園、法大、広島で日本一を経験し、初めての社会人球界でも頂点を目指すには、このうえない船出となった。
 リードを5点に広げた3ランは7回だ。2死一、二塁で、沢良木が浮いたフォークをたたいた。済美高時代は“伊予のゴジラ”といわれ、1年夏の甲子園で準優勝を経験、日本文理大を経てセガサミーに入社。31歳の今季はチーム最年長でコーチも兼任。「いままでと変わりはない。一緒に練習しながら気づいたことを教えているだけ」というものの、気持ちの持ち方は「打ちたい、打ちたいではなくなった」と変わった。フルカウントから真っすぐをカットして、勝負球はフォークと読んで狙った。
 2月の宮崎キャンプも経て、選手とコミュニケーションも取れて戦力も把握した西田監督のさい配も光った。7回は、スタメン起用したルーキー平田の代打に市根井を送ってチャンスを広げて3ランにつなげた。5点リードで新人左腕の久保田をマウンドに送り経験を積ませ、つかまりかけると陶久にスイッチして逃げ切り。「コロナで、ほんとうは野球をしている場合ではないんですが、野球をさせてもらっていることに感謝しないといけない」と西田監督。得意のジョークもほどほどに白星をかみしめた。 (小原栄二)

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