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アユ好き女子集う レディース大会に15組 福井県越前市・日野川

2021年9月9日 05時00分

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上位入賞者の皆さん(中央が優勝の堀井さん)

上位入賞者の皆さん(中央が優勝の堀井さん)

  • 上位入賞者の皆さん(中央が優勝の堀井さん)
  • 山下万紀子さんが掛けた24・5センチのアユ
  • 大会風景。2人1組で頑張った
 福井県越前市の日野川で5日、「鮎(あゆ)レディース大会」(日野川漁協主催)が初めて開かれ、福井、岐阜県中心に15組が参加した。真っ青な空にイワシ雲が浮かぶ中、大アユを掛けた女性の楽しい声が川面に響き渡った。優勝は、なんと広島市から5時間かけて車で来た堀井朱清夏(あすか)さん(28)で15匹だった。 (東條敏明)
 大会会場は、日野大橋上下流一帯。小規模な瀬とトロ場が続く安全なポイントで午前8時にスタート。オトリ2匹を含む友釣りで釣ったアユの総匹数で3時間競った。女性1人につき1人のサポーターが付いた。
 堀井さんは師匠で彼氏さんのアドバイス通り大橋上流の瀬肩に入川、コンスタントに掛けた。竿9メートル、水中糸・複合メタル0・15号、8号3本イカリ。オモリは状況により0・5〜0・8号を使った。
 堀井さんがアユ釣りを始めたのは2年前。「ガツンとくる引きがたまらない!」とはまった。「(彼氏に)鬼のようにしごかれるけど、言われたことができないと悔しくて悔しくて。なにくそって頑張っている」と堀井さん。
 ホームグラウンドは、彼氏が良く行く九頭竜川(広島・太田川は今季は掛からないそう)で、立ち込んで引き釣りをするというから驚きだ。大会会場には前日から入り、下見した。大会後は九頭竜川で2、3日トレーニング、と笑顔で副賞の30キロの米俵を抱えて去って行った。
 九頭竜川中部漁協の中川邦宏組合長(63)は4位に入った福井県坂井市の上田江利子さん(45)のパートナーとして指導した。大橋下流のトロ場で泳がせ釣りをしていた上田さんは、苦戦していた引き抜きもばっちり決まり、23センチを頭に10匹を仕留めた。
 その下流で釣っていたのは上田さんと同匹数で5位となった岐阜県郡上市の和田紗矢香さん(34)だ。和田さんも周囲からやれやれと勧められ、道具などもあれよあれよという間にそろい、やってみたら、アユにはまったという。今では毎週、九頭竜川や長良川に立つという。
 その仲間はYou Tube「鮎釣り師オリスケが如(ごと)き」を発信している愛知県一宮市の川出織絵さん。豪快に九頭竜返しを決める強者で、中川組合長に誘われてやって来た。剛竿しか持っておらず、中川組合長に軟らかめの竿を借りての出場で、川出さんには物足りない日野川の流れの中、9匹で6位に入賞した。
 12匹で3位に入った名古屋市の内山江梨子さんは、昨年、勝山市漁協(福井県勝山市)管内の九頭竜川で尺アユを1日で3匹仕留めて話題となった人。本大会では大橋下の瀬に立ち込み23センチを掛けた。
 「瀬に立ち込むのが大好き。九頭竜川でもどんどん立ち込んでいくので地元のおじさんから入りすぎ、戻れ、とおこられることもしばしばある」というこれまた強者だった。

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