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【中日】”魔の6回”は「意図的にテンポを上げました」松葉、大胆に攻め壁を越えた

2021年9月9日 06時00分

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広島に勝ちR・マルティネス(右)からウィニングボールをもらう松葉。左は木下拓

広島に勝ちR・マルティネス(右)からウィニングボールをもらう松葉。左は木下拓

◇8日 広島1―4中日(マツダスタジアム)
 大胆に攻め、壁を乗りこえた。“魔の6回”を迎えても松葉は変わらなかった。「慎重になりすぎたら、自分らしくない。ストライクゾーンでどんどん勝負していこう」。2死からチェンジアップで西川を中飛に仕留め、ゆっくりとマウンドを降りた。
 最少失点でバトンを託した。2回先頭の4番・鈴木誠への初球、外角を狙ったカーブが真ん中へ。左翼席へ飛び込む一発にも、「ソロでしたし、気にすることなく」。すぐに気持ちを切り替え、後続を断った。3、5回と得点圏に走者を背負ったが、変化球を低めに集め、打たせる投球で追加点を許さなかった。
 迎えた6回。今季21失点のうち、半分近くの9点を失っていたイニングだ。ただ、松葉は「何とも思ってなかったですね。1イニングずつの積み重ねだと思っているので」。目の前の打者1人に集中し続けた。ただ、策を講じなかったわけではなかった。
 「6回は意図的にテンポを上げました。相手に考えさせない。こっちがどんどん主導権を握っていけるようにと」。これまでより、投球間隔を早め、三者凡退に仕留めた。直後の7回表には代打・福田が勝ち越しの2ラン。「本当にうれしかった」とベンチ最前列で両手を挙げ、目いっぱい喜んだ。
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