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【福井】「自宅療養ゼロを堅持」 池端幸彦・県医師会長インタビュー

2021年9月9日 05時00分 (9月9日 05時00分更新)
臨時病床などの対策について話す池端会長=福井市の県医師会館で

臨時病床などの対策について話す池端会長=福井市の県医師会館で

 県医師会の池端幸彦会長は、福井市の県医師会館で本紙のインタビューに応じた。県と協力し、全国に先駆けて体育館を活用した新型コロナウイルスの軽症者用臨時病床(最大百床)の開設準備を整えたことについて、「県内では自宅療養ゼロを堅持したい」と語った。 (長谷川寛之)
 臨時病床は、県が一般会計六月補正予算で開設費を確保し、八月二日に福井市内の体育館にいつでも開設できる体制を整えた。東京などの都市部では、猛威を振るい続ける感染の第五波でコロナ対応病床が埋まり、軽症者を中心に自宅療養を余儀なくされている。福井県の臨時病床は、県内のコロナ病床(三百二十四床)が逼迫(ひっぱく)した時に、県医師会などが協力して稼働させる計画だ。
 池端会長は「病床の逼迫状況によっては(呼吸困難、肺炎の所見がある)中等症1(ローマ数字の1)までは一時的でも、診られるようにしたいと考えている」と臨時病床の役割を説明。体育館にベッドを並べた“野戦病院”とも形容される治療環境は「住環境として決して良くないので(入るのは)せいぜい一週間。重症化しないと判断できれば自宅に戻ってもらうことになると思う」と話す。
 試験的に九月一日、二十...

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