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自宅の庭でフルマラソン完走!?「最高に間抜けなアイデア」で英国やり投げ選手が“コロナ基金”集める

2020年4月2日 16時30分

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キャンベルの偉業?を報じる地元紙グロスターシャー・エコーの電子版

キャンベルの偉業?を報じる地元紙グロスターシャー・エコーの電子版

 やり投げの元英国王者ジェームズ・キャンベルが1日、32歳の誕生日に42・195キロのフルマラソンを5時間強で走破。ただし、そのやり方は奥行き約6・4メートルの自宅の裏庭を3000回以上往復した。地元紙グロスターシャー・エコー(電子版)が報じた。
 キャンベルは3月30日、新型コロナウイルス対策の基金を募るため、ツイッターで「もし1万リツイートがあれば実施します」と、このイベントを発表。すると、あっという間に2万リツイート以上が殺到。ツイッターでライブ配信し、ご近所が裏庭のフェンス上から顔をのぞかせて応援する中、5時間強で走り切った。目標1万ポンド(約133万円)だった寄付も、2万ポンド(約266万円)以上を集めた。
 「すごいよ。周りのサポートに感動した。ちょっと胸が詰まるけど、とにかくみんなにありがとうと言いたい」。故障続きで2014年に引退を強いられたが、自己記録の80メートル38センチは、いまだにスコットランド記録だ。「競技で経験したどんなことよりも、今回が最高だった。望んだような引退の仕方じゃなかったから、陸上ではこんな達成感はなかった」
 新型コロナウイルスの影響により自宅でおとなしくしていた際、このアイデアを思い付いたという。「最高に間抜けなアイデアだよね。でも、みんな間抜けなアイデアは好きだろう?」。こんなときだからこそ、プライスレスな思い付きと行動力です。

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