浴槽でパドリング!! カヌー五輪代表羽根田卓也のトレーニング動画が実に涙ぐましい…新型コロナで屋外練習できず
2020年4月2日 21時38分
新型コロナウイルスの感染拡大でカヌー・スラローム競技の屋外練習が制限されていることを受け、男子カナディアンシングルの東京五輪代表、羽根田卓也(32)=ミキハウス=は2日までに、自身ツイッターで浴槽に水を張ってパドルをこぐ涙ぐましいトレーニングの動画を公開した。
動画では「今は外でカヌーの練習ができないので、こぐ感触を忘れないようにこうして工夫しています」と説明すると、浴槽にためた水にパドルを入れて、こぐ動作を13回繰り返し、感触を確かめた。
羽根田は前回のリオデジャネイロ五輪で銅メダルを獲得。日本には国際大会が開催できる人工コースは東京・江戸川区にある東京五輪会場「カヌー・スラロームセンター」しかないが、新型コロナの影響で3、4月に予定されていた事前練習は中止となった。
動画の再生回数は4万8000回を超えており、7000人のフォロワー数を大きく超え、ツイッターにも「涙ぐましい動画ですね、応援してます」「1日も早く、安心して練習を再開できるように」などとする投稿が寄せられた。
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